セパハンのバイクにRAMマウント
VFR800F。
セパハンでハンドル周りに余裕が無く、スマートフォンやUSB充電器の取り付けに難儀する車種です。
2019年式のVFRは、シガーソケットが標準装備されているので電源周りはそれでOK。
スマホの取り付けは、手持ちのRAMマウントシステムのアームやマウント部を有効活用したいので、VFRにフィットするRAMマウントベースを選んでいきます。
スマホマウントに必要なもの
RAMマウントベースは、フォークステムを使うタイプを選びました。
車両を見ながら色々考えましたが、他に選択肢は無いようです。
本当は手持ちのミラーフレームベースが流用できると良かったのですが。
- Xグリップ(M)スマホホルダー ※持ってる
- 標準アーム 1インチボール用 ※持ってる
- フォークステムベース ※新規手配
- 六角レンチ 6mm
フォークステムベースは、RAMマウント純正ではなく中華互換品にしました。
「Kaedear」というメーカーで、ステムホール径 17~20mm対応品を選択(VFRのステムホール径は19mm)。
RAMマウント純正品はゴムプラグ仕様で、ホールに差し込んでからボルトで締めあげることでゴムを変形させて固定する方式です。
ハンドルバーウェイトとかによくある方式なのですが、これ系の取り付けが苦手なので避けてしまいました……
カエディアのフォークステムベース
金属製でしっかりした物で、構造的にはよくあるタイプです。
ボルトを回すと写真の金属柱が矢印の方向にズレてホール内に固定される仕組み。
これなら十分実用に耐えそうです。
メーカーロゴのステッカーが付属してます。
紙の取り扱い説明書は無いです。
取り付け作業
ステムホールキャップ取り外し
ステムホールキャップはただのプラスチックの蓋です。手で取れます。
フォークステムベース挿入
ボール部分にキャップがあるので、それを取り外すとキャップボルトが出てきます。
ある程度ボルトを締めこんで、ステムホールに入るか入らないかギリギリ程度に調整してから挿入していきます。
※この方が最後の締め付け作業が楽に感じます。
あとは、六角レンチでがっちり締め付けて固定していきます。
取り付け完了
最初に取り外したキャップをボール部分に嵌め込めばベースマウントの取り付け完了です。
標準アームを介してX-GRIPを取り付けるとこのようになりました。
メーターを隠さず、且つ前傾姿勢でスマホ画面がくっきり見える位置となると、横画面でこの辺りがよさそうな感じです。
※老眼なので画面が近すぎると見えない!
ショートアームの方が収まりが良くなるかなぁと感じましたが、持って無くて。
アーム単体購入って結構割高感あるんですよね……
おまけ
油圧クラッチのリザーバータンクにミラーホールがあったので、「もしかしたらここ使えるんじゃ?」と思いミラーフレームベースを仮固定してみました。
結果、ハンドルを右いっぱいに切ったとき、カウルやカウルミラーとのクリアランス不足になり、この部分へのX-GRIP取り付けは断念せざるを得ませんでした。
残念。
色々考えましたが、結果無難な取り付けに終わりました。
それでは今日もお疲れさまでした。