バイクシェルター掃除ついでに現状報告
バイクシェルター 設置2年後のレポート
2022年の4月に購入・設置したバイクシェルターですが、だいぶ緑色のコケとか汚れが目立つので掃除することにしました。
そのついでに、設置から2年経過した状態での劣化状況を確認してみます。
設置時の記事はこちらです。
当時は約3万円で買ったのですが、現時点のAmazon価格は当時より4000円ぐらい安くなってますね。
シェルター生地の汚れと劣化状況
バイクシェルターは建物の隙間に設置しており全体を目視しにくいため、シェルター生地をフレームから外しじっくり観察します。
劣化を感じた箇所
- 日焼けによる著しい変色
- 裾部分の緑色のコケ
- 表面の粉吹き(撥水効果の消失)
意外と大丈夫かなと感じた箇所
- 生地の破れやほつれ無し
- 内側のシームテープの剥がれ無し
- マジックテープの劣化無し
やっぱり見た目と撥水力低下が問題ですね。
一日中直射日光が当たる場所ではないのですが、やはり紫外線による劣化はすごいものがあります。
生地自体はかなり丈夫なようで、たとえばフレームに当たる箇所が薄くなったりといった感じには見えませんでした。
肝心の雨漏りはどうかというと、自分はシェルター内のバイクにさらにバイクカバーをざっくりと被せて使っているんです。
なので、雨漏りはたぶんあるんでしょうけど気にしていないというのが本当のところです。
バイクカバーは雨漏り対策というよりは、ホコリ対策で使用しています。
風が強い土地柄で、シェルターの下からの風の巻き込みを防げないのです。
フレームの傷み具合
フレームは地面に近い箇所のボルトやパイプのロック金具に錆は見られましたが、フレーム自体の錆は無くままだまだ使えそうです。
ただ、可動軸の緩み止めナットの緩み止め効果がなくなってしまい外れることが多くなりました。
外れたときに慌てて取り付けたので、ワッシャがすっ飛んだままだったり、組み立て方間違ったりしてましたね。
ここのボルトは、ネジロック剤を塗布してきちんと組み立て直しました。
設置時と現在の比較(お掃除作業の注意)
左が設置時、右が掃除後の現在の状態です(日の当たり具合が違うので判り難いですが)。
設置時は濃いグレーだったものが、変色が進みチャコールっぽくなっています。
まだら模様は掃除の失敗です。
取扱説明書だと、生地の掃除は「洗剤とブラシ」でとなっているので、最初はそのようにしていたのですが、面倒になってしまい「高圧洗浄(ケルヒャー)」に切り替えたんですね。
生地の破れを心配して、地面に生地を広げて高圧洗浄したのですが、生地表面へのダメージは抑えられなかったようです。説明書通りに作業した方が良いですね。
今後どうするか
このシェルターの購入時に色々調べたときは、シェルター生地の耐用年数は概ね2~3年と書かれているレビューが多かったように記憶しています。
実際に丸2年間使ってみて、やはりあと一年ぐらいで限界が来るかな?と感じています。
フレームは頑丈なので、保守部品として売られている「交換用カバー」を購入すればまた2~3年は使えそうに思います。