- SHOEI フルフェイスヘルメット Z-8 に Bluetoothインカム DT-01取り付け
- 取り付け方法を考える
- ベースプレート取り付け
- スピーカー取り付け(標準と超スリムスピーカー)
- マイク取り付け
- 完成した形
ヘルメットを新調しました
SHOEI フルフェイスヘルメット Z-8 に Bluetoothインカム DT-01取り付け
自分のヘルメットを買い換えました。
現:SHOEI Z-7
新:SHOEI Z-8
といっても、Z-7も継続使用するつもりなので、正しくは買い増しです。
また、Z-7にはデイトナ製のインカム DT-01が取り付けられています。
このDT-01を、Z-7、Z-8両方で使い回せるようにします。
このためには、別売りされている、「DT-01補修マウントキット」が必要になります。
自分はスピーカーは余分に持っていたので、このキットではなく、以下のパーツをバラバラに買いました。
- ベースプレートセット
- フルフェイス用マイク
取り付け方法を考える
どのヘルメットでも、インカム本体(ベースプレート)の取り付け方法が一番の悩みどころ。
狙いはこの場所です。
ショウエイから「Universal Com Holder」というインカム取り付け用のオプションが発売されていますので、ここにベースプレートのクリップを使って装着するのが正しい方法と思います。
ただ、これはインカム本体が横に飛び出てしまうので見栄えがイマイチ。
なので、これを使わず強引に取り付けることにしました。
ベースプレート取り付け
狙いの装着位置は、帽体に加えて黒い合皮のパーツが付いているので厚みがある箇所になります。
ここに強引にクリップでつけようとすると、クリップに力が掛かりすぎてベースプレートから外れてしまいます。
仕方が無いので、クリップをこの写真のように結束バンドで押さえつけて、この状態でクリップを取り付け。
位置が決まったら、結束バンドを外すことにしました。
結果、こんな感じに挟み込むことができました。
内側に内装を固定するホックがあるので、ここがクリップのワイヤーに干渉します。
ベースプレートの最終固定位置は、こういった制約を避けつつ良い感じのポイントを見つければ確定です。
スピーカー取り付け(標準と超スリムスピーカー)
DT-01のスピーカーは、標準の厚みのあるスピーカーと、オプションの超スリムスピーカーがあります。
Z-7は耳部分の空間が狭くて耳が痛いため、超スリムスピーカーをわざわざ追加購入しました。
Z-8はここの空間が広めで標準スピーカーで十分行けそうな感じです。
これで、余っていた標準スピーカーを使い回せるめどが立ちました。
元々ついていた耳部分のスポンジを取り外して、スピーカー取り付け用のマジックテープを貼り、標準スピーカーをセット。
綺麗に収まります。
マイク取り付け
口元のワイヤーマイクは、新たに購入したものを装着。
一旦セロハンテープで仮留めしておいて、作業の最後に取り付け位置を決めて固定します。
完成した形
ここまでくればスピーカーとマイクの配線を行い、内装を取り付けて作業完了です。
Z-7よりはインカム固定位置が下になりますが、Arai Astro-GXとほぼ同じ位置になってます。
写真だとクリップの付け根部分に空間ができていて、不安定そうに見えてしまってますが、実際はガッチリ固定されています。
クリップは帽体の厚みがある部分を挟んでいるので、クランプする力が強いのでしょう。
帽体のカーブとベースプレートのカーブもフィットしています。
満足のいく仕上げになりました。
今日もお疲れさまでした。