おたふく手袋の蓄熱インナーグローブが話題です
インナーグローブ懐疑論者でしたが……
先日RSタイチの電熱グローブを購入したのですが、キャンペーンでおたふく手袋の蓄熱インナーグローブを頂いていました。
でも本当のところは「ありがたいけど使う機会があるかな?」って思ってたんです。
インナーグローブは氷点下のときに念の為で追加装着するのですが、暖かさはさほど感じない割に操作性が悪くなるのでだんだん敬遠気味になってました。
ところが、そのあと同じ商品を紹介しているYoutube動画を見かけ「あれ?もしかして今までのインナー手袋とは違うの?」と感じたので試してみることに。
早速の結論!
- 本当にじんわり暖かさを感じます
- 何もないより確実に+αの効果はある
- コスパが非常に良い
価格も安い(200円ぐらい)ので、お試しで気軽に買えるのが良いですね。
タッチパネル対応のJW-145とタッチパネル非対応のJW-143がありますが、価格もあまり変わらないので、タッチパネル対応品が良いのではないでしょうか?
iPhone15だとばっちり反応しましたよ。
こんな条件で試しました
走行条件
- 気温 2℃~3℃ぐらい
- 車両 モンキー125
- 走行時間 通勤で20分程度
比較対象
蓄熱インナーグローブと蓄熱機能が無いインナーグローブを比較
- 右手:ウィンターグローブ+蓄熱インナーグローブ
- 左手:ウィンターグローブ+古いインナーグローブ
蓄熱無しの方は数年前にバイク用品店で買って放置していた商品です。昨年冬通勤に使おうと思って復活させましたが、操作性が悪化するのと暖かさ今一つで一度使ったきり再び放置していました。
商品仕様は「光電子」素材だったと記憶していますが、普通のニット手袋とほとんど変わりない感じです。
走行してみてのインプレッション
やっぱり暖かい!
左右の手の違いは、走りだしてすぐに分かりました。
蓄熱側はじんわり掌に暖かさを感じるんです。
もちろんホッカイロ的な熱源を地肌で感じる暖かさとは違います。「左手の体温が右手よりちょっと上」的な感覚です。
なので、効果はあくまでウィンターグローブにプラスワンという感じです。
結構寒い朝の走行でしたが、20分程度の距離だと暖かさがしっかり持続していました。
「毎日通勤で電熱グローブはめんどくさいな」と思っていたので、これは良いかもしれません。氷点下に迫る日にどうなるか試してみたいですね。
熱源は持たないので「出発時点の指の温かさをできるだけ長く持たせたい」こんな感じで使うならすごく良いのではないか?が現時点の印象です。
ここは気になるかも
普通のニットより伸縮性が弱いというか、締め付け感が強い感じがします。ですからサイズはよく確認して購入した方が良いと思います。
また、インナーグローブなのでアウターのグローブとの相性はどうしてもあります。
自分の場合は、手持ちのウィンターグローブに装着すると指がきつめで長時間走行だと少し疲れそうな印象です。
逆に電熱グローブの方は指先が余っていたので、インナーグローブを装着した方がフィット感が増して操作感が良くなりました。
もう一点、薄手の素材なので耐久性はあまりなさそうな印象です。すぐ毛羽立ちますし。
通勤で毎日使う気持ちになっているので、予備を買おうかなと考えてます。
(おまけ)RSタイチ 電熱グローブとの相性
電熱グローブ内に着用すると、ヒーターからの熱がマイルドに感じる様になります。
マックスパワーで指を一気に温めたいとか思っていると、これはデメリットかもしれません。
逆にローパワーでできるだけ長くバッテリーを温存して、指先を冷え切らせない程度にキープする。そんな使い方には向いてそうです。
また、蓄熱インナーは手のひら側が温かく感じ、RSタイチのe-Heat電熱グローブは手の甲側を温める。ですからこの組み合わせは理にかなっていると考えています。
こんなところでしょうか。
今日もお疲れさまでした。
(おまけ2)長時間走行時のインプレ書きました