思いつき日帰りツーリングを後から思い出す用のブログ

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【バイク用品】 夏のヘルメットインナー コミネ クールマックス フルフェイスインナーマスク

フルフェイスヘルメット用ヘルメットインナー選び

夏用ヘルメットインナーキャップ無くしちゃいました

一度ヘルメットインナーキャップを使用してから気に入ってしまって、ツーリングには欠かせないアイテムになりました。
正直涼しさはあまり感じないのですけれど、髪型の崩れがある程度落ち着くところが気に入って、真夏だけではなく通年使用しています。

ところが、出先で紛失してしまい強制買い替えに。

 

今回選んだ商品は、コミネ クールマックス フルフェイスインナーマスク AK-090です。

 

 

インナーキャップの選択ポイント

バイク用として今回重視したポイントは、以下3つです。

  1. 生地の厚み
  2. ズレにくさ
  3. リーズナブルな価格

以前の物はキャップタイプで、フルフェイスヘルメットとスモールジェット兼用で使っていたのですが、今回はフルフェイス専用で考えていきます。

 

生地の厚み

フルフェイスヘルメット用にインナーキャップを装着するときは、特に気になるのが生地の厚みになります。

ヘルメットはジャストサイズで購入するものなので、インナーキャップを装着すれば被り心地が変わります。

特にインナーキャップの被り口の部分。
ここが頭の鉢周りをぐるっと囲いますので、ここに厚みがあると「きついなー」と感じる原因になります。

 

大抵のインナーキャップは折り返して縫われているので、ここの仕上げは最初にチェックします。

例えば、

で比較すると厚みが全く違います。バイク専用品だけありますね。

ゴールドウインの物は、端部をまつってあるだけなので、薄い仕上がりです。
ワークマンは折り返して中にゴムが入っているので分厚く、バイク用ヘルメットとの相性が悪いのです。
作業用してはこの厚みで汗を止めてくれるのでとても良い物なのですが。

 

コミネの厚み

今回購入したコミネのインナーキャップは、GOLDWINとWORKMANの中間の厚みでした。

できればGOLDWINと同じ仕上げだと良かったのですが、実際に使用してみたところ、さほどきつさは感じなかったので、十分妥協できる範囲だったと思います。

ズレにくさ

ヘルメットをかぶるときにインナーキャップがズレてしまうと、ヘルメットを何度もかぶり直すことになりイライラしてしまいます。

 

今まで使っていたゴールドウインのインナーキャップは、ここが大きなデメリットでした。こんな形状です。

頭のてっぺんにちょこんと乗っかる形なので、ヘルメットを垂直に被るようにしないと前後どちらかにズレるのです。

また、ヘルメットを脱ぐときも落っことしやすいんです。
フード付きのウェアを着ていると、落としたキャップがフードの中に引っかかっていて、それに気づかずにいつの間にか紛失。今回はそんな感じだったと思います。

 

コミネの物は、顎部分まで生地があるフェイスマスクタイプなので、ズレにくさが期待できます。実際に使用していてもこの点は非常に良かったです。

 

リーズナブルな価格

インナーキャップは基本消耗品ですから、安い方がうれしいです。

GOLDWINの商品は2枚組だったと記憶しています。
似た形状のRSタイチの商品も二枚組でリーズナブルな価格になってます。

今回購入したコミネのインナーマスクは、1枚組ですが1000円+αでRSタイチにも負けない価格設定です。

 

その他気づいたポイント

今回初めてフェイスマスクタイプの商品を使ってみましたが、ヘルメットを装着しやくなりました。
滑りが良いのと、耳が折れたりすることがないので、すぽっとかぶれるんです。
専用品だけあってフルフェイスヘルメットとの相性がとても良いですね。

 

装着感で言うと顎の部分は、最初気になりました。
装着時に間違って鼻に引っ掛けたりして。人前でやったら笑われてしまいますね。

 

形状は頬まで覆ってくれるので、ヘルメット内装の汚れがかなり抑えられそうです。

特に妻の方はどうしても化粧品が付着するのでこれは助かります。
実は妻に試着してもらってOK出たので、もう一つ追加購入しています。

 

日焼け止め効果も狙うならバラクラバタイプもありますが、自分も妻もネックゲイターを併用しているのでそこまでは必要なかったです。

 

こんな感じで、スモールジェット用には従来のキャップタイプがよさそうですが、フルフェイスヘルメットならインナーマスクタイプで決まり!ってことが分かりました。

 

今日もお疲れさまでした。