- Arai アストロ GX に Bluetoothインカム DT-01取り付け
- 妻『耳が痛い~』
- 標準と超スリムスピーカーの違い
- 右スピーカーケーブルの這い回し
- マイク取り付け
- 余分なケーブルの処理
- DT-01本体の固定
- 薄型スピーカーの妻評価
ヘルメットを新調しました
Arai アストロ GX に Bluetoothインカム DT-01取り付け
自分のではなく妻のヘルメットを買い換えました。
現:OGKカブト AEROBLADE-Ⅲ(エアロブレード3)
新:アライ Astro GX(アストロGX)
OGKは3年ちょっとの使用でしたけど、経年劣化が早かったですね。
下面のふちゴムが剥がれたり、シェルの接着が弱くなってきたり……
同時期に購入したSHOEI Z-7より圧倒的にボロボロになってしまいました。
最近のOGKのモデルなら良くなっているのでしょうか?
さて、今回は我が家で初めてのアライのヘルメットです。
これに、OGKに装着していたデイトナ製のインカム DT-01を移植します。
妻『耳が痛い~』
早速の結論ですが、Astro GXはイヤーカップが浅く、DT-01の標準スピーカーでは耳の上部に当たり走行中に痛みが出てしまったとのこと。
ヘルメット自体は気に入ってもらえたのですが、これでは使い続けるには厳しい。
仕方が無いので、以前SHOEI Z-7でも使ったオプションの薄型スピーカーを調達して取り付けることにしました。
標準と超スリムスピーカーの違い
ヘルメットの頬パッド(システムパッド)を取り外して、スピーカーを取り付けます。
写真上:標準
写真下:超スリム
これぐらい厚みが違うので耳の当たりは改善できるはずです。
ホントは、イヤーカップ側に付属のマジックテープを貼りつけてスピーカーを固定するのですが、マジックテープ自体の厚みすら気になるのでとりあえずテープは貼らずにスピーカーを載せるだけにしました。
Astro GXの頬パッドは、発泡スチロール+スポンジのパッドの上にカバーをかぶせる構造です。
このカバーでスピーカーが良い感じに押さえられるため、スピーカーの位置が動いたりはしなさそうかなと。
(写真は裏側です。ケーブルはこのように取り回しました)
右スピーカーケーブルの這い回し
ヘルメットの頭パッド(システム内装)の後頭部部分には、ケーブルホルダーが付けられていたので、これを利用して右から左にスピーカーケーブルを取り回します。
それなりにケーブルが引っかかるのでそこそこ便利な仕組みかと。
マイク取り付け
DT-01はマイクも厚みがあるのですけど、Astro GXの口回りスペースは十分足りる感じです。
OGKからきれいに両面テープを剥がすことができたので、そのまま移植しました。
余分なケーブルの処理
Astro GXは、首周りの内装にボタンホールのような穴が開いていて、ここに余った配線を押し込めます。
そんなに大きい穴ではないので、指だけだとなかなか押し込めませんが、頑張れば見た目スッキリ納めることができます。
DT-01本体までのケーブル這い回しはこんな感じになりました。
DT-01本体の固定
本体はクリップで取り付けることにしました。
Astro GXの側面は比較的なだらかなカーブなので、両面テープでも行けそうな気がしましたが、OGKで一度トライしてテープをダメにしてしまったので……
ふちゴムの隙間からサクッとクリップが入っていくので超簡単でした。
本体裏面には、ダイソーの滑り止めシートをカットして、両面テープで貼りつけています。
OGKのヘルメット側面はカーブの曲率がキツくて密着しなかったので、クッション代わりにこのようにして取り付けていたのです。
アライのヘルメットに対しても多少の滑り止め効果を発揮してくれているようなので、このままで行きます。
薄型スピーカーの妻評価
明らかに耳が楽になったようです。まだ長時間の走行評価は出来てないのですが、多分問題ないでしょう。
デイトナさん、こちらのスピーカーを標準にしてくれると皆さん嬉しいと思うのですが……
Astro GX 、FACEというグラフィックモデルを買いましたが、デザインがカッコいいですね。後頭部のスポイラーが半透明です。
長年SHOEIユーザーでしたので、内装やシールドの着脱方法など戸惑うことも多いですが、インカム取り付けで色々触っていると、作りの良さが実感できて『さすがアライ。これは良いなぁ』と思うようになりました。
Z-7の次に、Z-8にするかAstro GXにするか悩みそうです。
今日もお疲れさまでした。