バイクの名義変更を自分自身で
子供がバイクを置いて行った
我が家のYZF-R25。
妻と子供が共用で使っていて、名義は子供の名前になっていました。
ところが子供は自立し別居、バイクはそのまま置いて行かれて……
納税通知が子供の転居先に届くぐらいで、名義変更しなくても困りごとは無いのかなぁと思ってはいたのですが、任意保険の契約が割と面倒なことに。
- 契約者は自分
- 記名被保険者は妻
- 車両の所有者は子供
契約者が自分の方が割引が有利、バイクの利用頻度は圧倒的に妻の方が多くなってしまった。ということから今の契約がこうなってたのですね。
今回、子供が別居になり家族の範囲から外れますので、このままでは契約更新ができませんし、新規契約も難しいです。
面倒ですが名義変更することにしました。
それと、陸運局でこの手の手続きをしたことがなかったので、単純に興味本位という面もあります。
必要書類の下調べ
あらかじめ用意するもの
家族間の個人的な譲渡の場合は、基本的にここだけ用意すれば当日何とかなります。
- 新使用者(自分)の住民票
- 軽自動車届出済証
- (譲渡証明書)
当日作成するもの
様式は当日窓口で貰えます。
要らないもの
自分の場合は以下の物は不要でした。
譲渡証明書について
様式はインターネットからダウンロードし事前に作成することもできます。
自分は当日窓口で用紙をもらってそこで作成しました。
前使用者の住所氏名と軽自動車届出済証の住所氏名が一致していれば、前使用者の住民票は不要、押印も不要なのでこういった対応ができてしまいます。
手数料納付書について
あたかも手数料を取られそうな名前の書類ですが無料です。収入印紙の貼り付けはありません。
OCR申請書 軽二輪第1号様式について
こちらもインターネットで様式が入手できますが、プリンタを使っての印刷には決まりごとがあるようで、確実性に劣ります。
当日窓口で様式をもらって記入する方をお勧めします。
当日の流れ
自分が訪れた運輸支局はこんな感じでした。
- 相談窓口で必要書類と書き方を教えてもらう
- 書類を作成
- 登録申請窓口に書類提出し受付番号をもらう
- 登録が終わるまで待つ
- 番号を呼ばれたら新しい軽自動車届出済証をもらう
以上です。
1番の説明が結構早口に多くの情報を詰め込まれ、少し焦りました。
ですが、書類の記入場所はマーキングしてくれたのであんまり迷うことなく手続きを進められました。
思ったよりは簡単でしたね。
ただ、同じ情報を複数の様式に記入させるのでいささか効率が悪いです。
デジタル化した方が良いのにと思います。
書類提出後の待ち時間は30分ほどだったでしょうか。
あらかじめ馴染みのバイク屋さんに空いている曜日と時間帯を聞いていたので。
繁忙期は数時間待つこともあるそうです。
印鑑は廃止されたため、これでも効率が良くなったのでしょうけれど。
コロナ禍なのに多くの人が窓口に並ばざるを得ない行政システムは早くどうにかしてほしいですね。