ETC本体のプチプチケースをどうにかしたい…
ETCケースはプチプチ最強説
バイクを新車で購入して純正オプションのETCを装着しました。
この時、純正のETCケースは注文せず緩衝材のプチプチ袋をケース代わりにして納車してもらってます。
正直な営業さんに「純正品は高いので、100均で適当なポーチを買ったりプチプチ袋で済ませてる人も多いんですよ」とのアドバイスを素直に受け入れた結果です。
確かに、純正品と言っても外観はファスナー付きといった感じなのに約4000円もするので割高感があるんです。
実は以前から所有しているヤマハYZF-R25は、プチプチ袋のまま3万キロぐらい走行していますがETCの動作不良や故障は無く、ETCカードの出し入れで不便にも感じませんでした。
実はプチプチ袋ってとっても優秀。
とはいえ、プチプチ袋は経年劣化でプチプチの空気が抜けてきてますので、今回新たに購入したバイク用とYZF-R25用の二つ。100均ケースを探して買ってみることにします。
セリアのスマートフォンケースで代用
で早速見つけたのは、セリアのスマートフォンクッションケース。
横幅8cmでETC本体がギリギリ入るかどうか?という寸法ですが、伸縮性のありそうな素材ですし「まぁなんとか入るだろ」という判断です。
ファスナーはなく、マジックテープで留める仕組みなので、ケースからの出し入れは簡単そうです。
素材はポリウレタンフォームだと思いますが、そんなに厚みは無くクッション性は弱いのかなという印象。
バイク用ETC本体自体に耐震性があるはずなので、傷防止程度のつもりで使います。
試しに収納してみる
MT-09の純正ETC、JRC製ETC2.0対応機はこんな感じ。
入り口が伸縮性が無い布で縁取りされているため、ギリギリです。
ETC本体は多少凸凹しているので出し入れ時に引っ掛かりますね。
YZF-R25はミツバサンコーワ製ETC。
本体形状が違いますが、ギリギリ感は全く同じでした。
あまりカードを頻繁に出し入れしなければこれで十分ですが、自分は複数車両でETCカードを使い回しているので少し改善を考えます。
本番収納
セリアのスマートフォンケースに追加工することにしました。
ちょっと乱暴ですが入り口左右の縫い目をカットします。
これでだけでスポッと入るようになりました。
いずれ縫い目がほつれてくるかもしれませんが、その時に補修すればよいでしょう。
口の紐をマジックテープで留めれば完成。うまく配線を避けることができてます。
車体へのセット状態
YZF-R25(2019)のタンデムシート下へセットするとこのような収まり方です。
フルカウルのスポーツバイクは収納スペースが無くてギリギリです。
大きめのETCケースだったら収まらなかったかもしれません。
収納スペース問題。比較の為にツアラーのVFR800FとスポーツネイキッドのMT-09の写真を並べて掲載。
VFRはセパレートシートにもかかわらずタンデムシート下に広大なスペースが確保されてます。流石ツアラーモデル。
ETC本体は車体に固定されていて、この状態のままカードの出し入れができて利便性も申し分ない設計です。
一方MT-09は、フルカウルスポーツ並みに収納力皆無。
2024年型はセパレートシートになり、余計にスペースがタイトになってしまっているのかも。
カードの出し入れも、一旦ETC本体を取り出して…という作業が加わるので面倒。
便利さよりもシャープなデザイン優先といった設計ですね。
以上、簡単な作業でプチプチ袋卒業です。
今日もお疲れさまでした。