2023年走り収めで故障
走行中にクーラントが噴出した
購入してもうすぐ一年を迎えるVFR800F(RC79)ですが、年末に走り収めと思い近場を流していたら、冷却水が漏れてきました。
走行距離は6,000kmに満たないので、ちょっとびっくりな現象です。
「漏れ」というより「吹き出し」です。ドバっと吹いた後は漏れが止まっている状況。走行時は気づいておらず、停車して写真を撮っているときにカウルや右のクランクケースカバーに緑色の液体の付着が見えた。そんな感じです。
車両の下に水たまりができるようなひどい状況ではなく、水温も正常、異音も無かったので自宅まで自走して、年明けのディーラー営業開始日のタイミングでレッカーしてもらい修理入庫となりました。
原因と修理内容
原因
ウォーターホースジョイント部の冷却水漏れ
ドリーム店による修理内容説明
液漏れ箇所は、エンジンのVバンクの間のジョイント部。
熱的に厳しい箇所で、冬場に入りホースのゴムの硬化などの影響で漏れやすくなったのではないか?
締結のバンドを少し緩めただけで水が垂れる状態だったが、ホース自体は穴が開いたり割けたりはしていない。
工場出荷状態のバンド締結位置を変更し、締め直すことで対策。
クーラント補充実施。
雑談&雑感
担当の方のお話では、VFR時代の白バイでも冬場に良く発生していた不具合とのことで、ホンダV型4気筒エンジンの弱点なのかもしれません。
今回は保証の範囲内で修理費用は掛かりませんでしたが、設計的なウィークポイントだとすると再発がちょっと心配ですね。
ディーラーからは「今回の対応でもう大丈夫」と太鼓判を押されてはいますけれども。
【追記】やっぱり再発
不安は的中してすぐに再発してしまいました。
気温が低い朝に高速道路を走行したら冷却水が漏れてました。再びレッカーです。
今度はホース交換となりましたので、もう大丈夫かと思います。
ホース内壁に亀裂があったようですが耐久性が低いのだとすると、これから長く乗り続ける場合は修理費用の心配が出てきますね。
今回利用したロードサービス
ドリーム店までのレッカーに、ホンダドリームオーナーズカードに付帯するロードサービスを利用してみました。
新車だと3年間無料、中古だと1年間無料で加入できるサービスです。
今月が期限切れの月で、なんとかギリギリのタイミングでした。
HondaGO RIDE(https://hondago-ride.jp/)というアプリを使っていれば、このアプリからロードサービスを呼べますので、簡単スムーズで便利でした。
窓口はホンダドリームオーナーズカードなのですが、実際のレッカー車は提携しているZuttoRide Clubのステッカーが貼られた車両でしたね。
VFR800Fは中古購入なので2年目からは有料ですが、ここまでトラブル多めで来ているので、会員は継続してみようと思います。