思いつき日帰りツーリングを後から思い出す用のブログ

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【バイク用品】 メッシュグローブ GOLDWIN リアルライドメッシュグローブ

メッシュグローブ選びのこだわり

夏用ライディンググローブを買い換えます

何年かぶりにメッシュグローブを買い換えることにしました。
グローブ選びは必ず店頭で試着して購入するようにしています。

合わないグローブでのツーリングは苦痛になりかねないので、外観よりも装着感を優先して選んでいます。
見た目がカッコよければさらに良いですけど。

 

選んだ商品はGOLDWIN リアルライドメッシュグローブ 型番:GSM26006です。

 

自分の手の形の特徴とグローブメーカーの相性

指の長さは普通なのかなと思っていますが、メンズサイズのグローブだとXL、XXLサイズがジャストサイズです。

 

親指の根本の母指球と呼ばれる個所に厚みがあり、手のひら全体はほぼ正方形。
このような特徴があります。

このため、グローブの入り口が狭いと手が入っていかず、大きなサイズのグローブを選ばざるを得ません。
指の長さが特に長いわけではないので、指先や掌がダブついてしまう事も多いのです。

 

沢山あるグローブメーカーで、比較的自分の手の形にフィットしやすいメーカーがゴールドウインになります。

他のメーカー、例えばファイブやコミネ、アルパインスターなどは指の長さに合わせると掌がキツイ感じになります。

RSタイチは比較的良いのですが、フィット感は次点扱いになります。

 

ただ、ゴールドウインのグローブは用品店にあまり置いてないのですよね。

リアルライドメッシュグローブは指が曲げやすい

フィット感で自動的にGOLDWINになりましたが、価格が高いこともあり機能面でも優秀です。
特に、指の曲げやすさに徹底的にこだわっている感じがします。

指先のプロテクターは、別体パーツに分かれていて、関節部分は革のベルトで宙に浮いた形で接続されています。

指先内側の関節部分は、メッシュの薄い生地になっていて、ここの指の曲げやすさに寄与しているかと思います。

 

手の甲のプロテクタがフローティング構造で握りやすい

バイク用グローブの多くは、手の甲側にプロテクタが装着されていますが、リアルライドメッシュグローブは、このプロテクタがグローブ本体への直付けではなく、別の生地に縫い付けられた別体式になっています。

レーシンググローブなどにみられる構造ですが、手を握ったときにプロテクタの突っ張った感じが無く、手を楽に握りこめます。

両者の構造を比較するとこんな感じです。

 

メッシュグローブは通気性を優先するためか、一体式の物が多いのですよね。
握ったときに突っ張り感があると、疲れが出たり指先が痛くなったりするので、お財布が許せば別体式を選びたいです。

 

掌側の厚みがあるのが助かる

サマーグローブということで、全体の生地は薄手なのですが、手のひら側に振動対策の生地が使われています。

自分は掌の生地が薄いグローブは苦手なので、これは非常に助かります。

薄いと生地のダブつきを感じやすくなったり、長時間運転時に手が痛くなったりするのでそれなりにしっかりした生地の方が好きなのです。

 

あとは見た目をどうにか…

自分の手との相性や、機能面での好みはばっちりなこのグローブ。
ですが、見た目は今一つ。

なぜ「HIGH PERFORMANCE TECH GEAR」「ANTIVIBRATION」「GOLDWIN MOTORCYCLE」などとやたらと文字を入れたがるのか。

どうにも一昔前のバイク用品のセンスといった感じが拭えません。

 

GOLDWINのグローブの中ではスポーツタイプと思いますが、スポーティーさを演出するなら差し色や柄のプリントだけでいいんじゃないかなぁ……

 

とはいえ、見た目よりも長時間装着時の快適性優先で選んでますので、満足しています。

 

今日もお疲れさまでした。