やっぱりヘルメットホルダーが欲しい
VFR800F、標準でヘルメットホルダーがありません。
車載工具にヘルメットロックワイヤーは付属してはいますが、この不便なワイヤーを使う人ってあまりいないですよね。
最初はリアキャリアにヘルメットを載せて、ダイアル式のワイヤーロックで盗難対策としていましたが、強風の日の落下が心配になってしまったので、素直に社外品のヘルメットホルダーを取り付けることにしました。
選択した商品はこちらです。
キジマ (kijima)のVFR800F/VFR800X('14-)用 型番:303-1563
他の商品は検索にヒットせずこれ一択でした……マイナー車種を実感します。
同梱品
取り付け準備物
必要な工具はドライバーとレンチ、六角があればOKです。
ヘルメットロック付属ステーの取り付けに際し、六角レンチを回すスペースが狭いので、手持ちの六角ビット+薄型ラチェットを用意しました。
取り付け位置
シートとステップを結ぶ直線状に取り付け位置があり、純正のボルト2本を外してここにステーを取り付けます。
ステーのネジ締めが難しい
センタースタンドを掛けた状態で取り付け作業を開始です。
純正ボルトを外したネジ穴を利用して、ここにヘルメットロックの取り付けステーをキャップボルトで固定します。
ところが、キャップボルトはステーの陰になり、目視できないのと六角レンチを回すスペースが狭いということがネックで作業性が著しく悪いです。
たまたま六角ビットを持っていたので、これを利用して仮固定し、板ラチェットを使ってスムーズに締結できました。
ですが、板ラチェットが使えたのは車両後ろ側のキャップボルトだけでした。
前側は板ラチェットが入るスペースが無く、六角レンチで頑張りました。
この写真の角度なら何とか回せます。
完成
最後にネジロック剤を塗布したねじでヘルメットロック本体を取り付けて完成です。
非常に収まりが良く、純正品の様ですね。
SHOEI Z-8 Lサイズをヘルメットホルダーにぶら下げると、ステップラバーとヘルメット側面が接触します。
ただ、金属と接触しないので多少風が強くても車体やヘルメットに傷は付かないで済みそうかなと思います。
これでVFR800Fの便利さアップです。
今日もお疲れさまでした。