思いつき日帰りツーリングを後から思い出す用のブログ

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モンキー125 (2022/JB03)にUSB電源を取り付ける

原付2種を増車しました

モンキー125にスマホ充電機能追加

このバイクでロングツーリングする機会は少ないような気はしますが、日頃キャッシュレス決済を多用するのでスマホ充電機能は追加しておくことにしました。

 

選んだ商品は、デイトナの1ポートタイプのもの。
常時通電タイプの一番シンプルなモデルです。

車両からの電源取り出しは、キタコの電源取り出しハーネスキットを使って、ヘッドライト内のアクセサリーコネクタから取ります。

これでメインスイッチに連動して通電のON/OFFができます。

 

 

ヘッドライトの取り外し

まずヘッドライトを外してアクセサリー電源コネクタを探します。光軸がズレることが気になりますが、今回はヘッドライト取り付け角度に影響が出ない範囲で分解して光軸調整不要な作業を目指します。

 

ライト本体はこの下側左右のねじ2本を外せば簡単に取り外せます。この取り外しだけなら光軸に影響はありません。

 ヘッドライトは上側に爪があり、ライトケースに引っかかっているので慎重に外していきます。

 コネクタ1つでライトと車両が接続されています。ここを外せばライト取り外し完了です。

 

配線の検討

ヘッドライトケース内に青いアクセサリー電源のコネクタがあります。モンキー125では使われておらず、ダミーの防水プラグが差し込まれています。

 目指す形はこんな感じです。

「1」番のキタコの電源取り出しハーネスは、アクセサリーコネクタの防水コネクタを一度取り外し、そこに挟み込む形で装着します。

「2」番のデイトナのUSB電源は、先ほどの電源取り出しハーネスのギボシ端子に接続し、車両のハンドル側にUSBポートを這いまわしていきます。

 USB電源の配線カット

デイトナのUSB電源をモンキー125に装着するには配線長が長すぎ、束ねた電線を押し込む場所がありません。

また、電源端子は丸端子なので、キタコの電源取り出しハーネスのギボシ端子にそのまま取り付けることができません。

 

配線長問題への対処

メーカー保証は効かなくなりますが、思い切って線をカットして全体長を短縮しました。

  • USBコネクタから途中のボックスの間は配線がわからず怖いのでそのまま
  • ボックス以降は単純なプラスとマイナス線で間違いないのでそこをカット
  • プラス側にヒューズボックスがあるのでそれは活かす

色々制約があってジャストサイズまで切り詰めることができませんでしたが、これで妥協しました。

尚、カットした線の再接続方法ですがはんだ付けとしました。

 

丸端子問題への対処

丸端子は切り落としてギボシ端子に付け替えます。

このような電工ペンチが必要な作業になります。

 

ハンドル周りの電線這いまわし

余分な長さの線は束ねてここに押し込みました。

上から見るとこんな感じ。線の途中にあるボックスはここに縦に入れています。

この段階でハンドルを左右に振ってみて、引っ掛かりやケーブル類が擦れて異音が出ないかなど問題が無いことをチェックしておきます。

 

ヘッドライトケース内の電線這いまわし

ここのスペースにはあまり余裕は無いので、電源取り出しハーネスやUSB電源のヒューズをうまく空きスペースに押し込む必要があります。

今回は結束バンドを使って、既存のハーネスの隙間に収まるように形を整えてみました。

ヘッドライトを組付けてみると、特に抵抗感が無くスポット嵌りましたので這いまわしは成功です。

 

USBコネクタの取り付け

商品付属の説明書通り、付属の結束バンドを使ってハンドルに取り付けました。
スイッチボックスの横に付ける人も多そうですけど、今回はハンドルポストの脇にしてみました。

スマホホルダーに隠れて見えなくなるので、すっきりしていいかなと。

 

動作確認も問題なく、本日の作業はこれで完了です。

今日もお疲れさまでした。