ツーリング用に既製品の老眼鏡選び
バイク用に老眼鏡を用意
ある世代以上の人には老眼鏡もツーリング用品の一つ。
地図が無いと旅はできません。
老眼鏡を忘れて、スマホの地図やツーリングまっぷるの文字が見えないのは致命的。
自分の経験では、ヘルメットの盗難防止で使っていたダイヤル式ワイヤーロックのナンバーが見えなくて、すごく焦ったことなんかもあります。
ただ、バイク乗車中は老眼鏡はかけないので、ポケットに入れるかツーリングバッグに押し込むかという形になって、どうしても眼鏡の扱いが雑になりがち。
自分は老眼鏡が初めてのメガネということもあり不慣れなためか、落下させたり潰してしまったりと不注意からの破損も多いのです。
なので、仕事で使う老眼鏡とは別に、眼鏡店の既製品の安価なリーディンググラスをバイク用や自宅用に複数本用意して使い分けていますので、それらの比較をメモしときます。
JINS READING
最初に購入したのはJINSの製品です。
良かった点
- 折りたたみ形状が薄く携帯に便利
- 耳に掛ける”つる”を曲げて調整できるのでフィット感が良い
- フレームがしなやかで顔にフィットする
悪かった点
- ノーズパッド(鼻当て)が壊れやすい
薄型だったので、ポケットに入れて持ち運ぶのに便利でバイク用にぴったりでした。
ただ、ノーズパッドがフレームと別体式となっていて、細い2本の棒で溶着されている構造なのでここが壊れやすいです。
実際に2本壊しました。
ライディングジャケットのポケットに入れていると、いつの間にか負荷を掛けてしまったりするようです。
全体的な使い勝手やサイズ感は非常に良いので、ここだけ改良してくれれば最高なのですけれど。
Zoff Reading Glasses
JINSより良い点
- ノーズパッドがフレーム一体式で丈夫
- Amazonで買えるので翌日届く
JINSより劣る点
- 折りたたみ形状がJINSより厚い
- つるは曲げられないので掛け心地の調整ができない
まとめ
JINSの方がフレームがしなやかなので、顔の幅が広めの人でも対応できそうな感じです。
対するZoffの方は、硬めのセルフレームなので少し人を選びそうです。
ただ、フレームの形状や色、度数はJINSもZoffも複数種から選べます。
では、本題のツーリング適性はどっちが上か?
本当にJINSのパッド接合部は華奢なので、出先での破損リスクは常にあります。宿泊を伴うロングツーリングには不安。
普段使いにはすごく良いんですけど。
バイクに乗るときだけ使うならZoffかなと。
今日もお疲れさまでした。
おまけ
「変なメガネ」という老眼鏡も所有しています。
本文の方はJINS vs Zoffの方が分かりやすいかと思って触れませんでしたが。
これは、左右のレンズの真ん中が回転軸になっていて、ひねるように回すと左右のつるがレンズ保護のバンパーになる収納形態に変形する。
…というちょっと変わったメガネです。
収納形態で少し厚みが出てしまうためコンパクトさには欠けますが、この状態だと落下時のレンズ保護力が高いので、アスファルト上で使用するライダーには結構適性が高いのではないか?と思ってはいます。
少しボロくなったらバイク用に使うかも。