- Insta360 GO 2 は気軽に着脱したい
- Insta360 Go 2のヘルメットマウントはこうなった
- 調達したパーツ
- Insta360 GO 2用 GoProマウントアダプタ
- GoProマウントとマジックテープ
- 落下防止安全コード
- 実走評価
- もう少し考えること
- 追記:充電ケースをリモコンとして使ってみました
小型アクションカメラ Insta360 GO 2 をヘルメットマウントする
Insta360 GO 2の車載問題はまだ正解が見つかってないですが、それは保留して次はヘルメットマウントを試してみます
【バイク用品】 Insta360 GO 2 を RAMマウントで車載する
Insta360 GO 2 は気軽に着脱したい
GoProではなく、あえてのInsta360 GO 2です。
バイク動画で遊びたいと考えたときには、親指サイズを活かして、気軽にカメラを装着したり外したり、いろんな場所に取り付けたりができるといいです。
そうなると、ヘルメットマウントの場合は、モトブロガーさんのように撮影専用のヘルメットを用意して、がっちりマウントして画角も最高を追求……とかはせずに、撮影の時だけペタっと取り付ける方法を選びたい。
重量が軽いので、強力に固定しなくても振動や衝撃の影響は受けにくいんじゃないかなぁと。
Insta360 Go 2のヘルメットマウントはこうなった
結論から言うと、マジックテープとGoProベースマウントを使っての顎マウントをとりあえずお試してみました。
正面から見るとこんな感じ。落下の心配があったので紐を付けてます。
側面。
どうしてもヘルメット側がフラットではないので、マジックテープはその吸収用にもなるかなということで。
ベースマウントとアームはGoPro純正ではなくて、Amazonから買った中国製です。
Insta360 GO 2用の白いケースも純正ではない品です。
Amazonで見かけるGoPro用の顎マウントキットは、ヘルメットサイドからアームが伸びて、多軸で様々な角度に調整ができますが、このマウントだと上下方向のみの調整になります。
その分シンプルなので重量が軽く、がっちり固定しなくても落下リスクが低減できるだろうという考え方になってます。
そして着脱時はベースマウント部分ごと外します。
両面テープを車体後部にも貼り付けておいて、後方撮影もこのマウントでやろうと考えています。
マジックテープなので、走行中の落下の心配はあります。
ヘルメットマウントだと振動が伝わりにくいので落下の危険性は低いと思っていたのですが、ヘルメット装着時に手をぶつけたらマジックテープが外れてしまいました。
瞬間的な衝撃には弱いみたいです。特に左右方向。
やっぱり強度的にちょっと微妙だったかも。
もう少し遊んでみて、どうしてもリスキーならベースマウントを直接両面テープで貼る方法に変えます。
マジックテープの方が外観的に目立ちにくいかなと思って採用しましたが、ちょっと迷ってます。
調達したパーツ
手持ち材料も活用しつつ、必要になった部品はこんなものになります。
- naimonoLab Insta360 Go2用 アダプター 4個セット MT-I36GG(Amazon)
- GoProマウントキット(Amazon)
- 3M スコッチ 着脱自在両面シート(ホムセン)
- 手芸用ナスカン 4個入り(セリア)
- ナイロン紐(手持ち)
Insta360 GO 2用 GoProマウントアダプタ
GoProマウントに取り付けできると応用範囲が格段に広がるので、必須といっていいでしょう。
残念ながら純正品の在庫が無いので、互換品を調達しました。
3Dプリンタで作られたもののようで、外観の品質は良くありませんが、使えるか使えないかといえば十分使えるものになってます。
詳しくはちょろずやさんのサイトを参照ください。
現在は純正品が入手しやすくなったので、そちらの方がいいかもです。
ちょろずやさんのマウントアダプタに戻ると
マグネット式の縦型・横型が各1個。
固定フレーム式の縦型・横型が各1個。
マグネット式は、この位置に穴が開いていたので、ここにナイロン紐を通して落下防止コードにしています。
磁力も純正のケースと比べるとちょっと弱い気がします。
ケースに本体を取り付けた後は輪ゴムで止めるようにして運用します。
写真を拡大するとバリが沢山出ているのがわかりますでしょうか?品質はこんなもんです。
GoProマウントとマジックテープ
GoProマウントは、適当なキットを調達しました。大陸製のは1000円+α程度で色々出ていますね。
カメラ重量が軽いので、高品質なものでなくてもまぁいいだろうとしました。
今回はこんな感じの顎マウントキットからパーツを適当に取り出して使ってます。
マジックテープは、両面テープ部分に厚みがあり強力そうなものをホムセンで探しました。
ベリベリが強力でも、両面テープが剥がれたら意味が無いので。
貼り付けるとこんな感じ。味付け海苔貼ってるみたいになりますね。
落下防止安全コード
落下防止はセリアでナスカンを見つけて、購入。4個入り110円(税込み)。
これを紐を介してマウントアダプタの穴に結び付けてます。
ナスカン側はヘルメットのDリングに引っ掛けます。
適度な長さに調整して、カメラへの映り込みやバタつきが無いように気を払ってます。
実走評価
実際に走行してみました。
車両は600ccのSSですので、前傾はきついバイクになります。
カメラ位置が少し低いかもしれません。GoProマウントアダプターは横型でも良かったかもです。
車両が激しく振動しても、動画のブレが無いですね。
ライダー目線だと、大きな振動では少しぶれてくれた方が臨場感があるような気もしますが。
一般道だけの走行でしたが、走行中の落下はありませんでした。
横を向いて横から走行風を当ててみましたがこちらも大丈夫そうです。
もう少し考えること
やっぱりカメラ本体のみだとバッテリー切れが早いです。10分間の撮影×2回で空っぽです。
スマホと接続しっぱなしだった為、余計にバッテリー消費が激しかったのかも。
Insta360 GO 2付属の充電ケースをハンドルマウントして、リモコン代わりに使うと良いかなと思いつきました。
手元でこまめに撮影開始・停止をコントロールして、バッテリー消費を抑える作戦です。
やっぱり運転中はグローブをしているので、カメラ本体を触ったりスマホを触ったりして撮影のコントロールは難しいですから。